COMET

J-PARCにおいて提案されているミュオン電子転換探索実験(COMET)では、
J-PARC/MRの大強度陽子ビームを活用した探索実験を計画しています。
この実験では現在の約10-4倍となる分岐比10-16での探索が期待されます。
その実現のためには最大磁場‾5T、最大口径1.3m、長さ約?mに及ぶ
超伝導磁石システムが必要となります(下図参照)。
特にミュオンを大量に生成するための捕獲ソレノイドはシステムにおいて
最大となる磁場と口径を持つだけでなく、大強度陽子ビームが衝突する
生成ターゲットをその中心に持つため、高い放射線環境にさらされます。
低温セクションでは主にこの磁石システムの開発業務を行っています。
特に耐放射線性の研究は、京大原子炉実験所の極低温中性子照射システムを
用いた中性子照射など、先進的な研究開発を行っています。



開発中の磁石(変位計算結果)

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